2012/5/4 愛媛県 石鎚山[弥山･天狗岳]（ 日本100名山 54 ）

2012年、ゴールデンウィーク後半戦…4日に愛媛県にある石鎚山へ、、、

試し鎖の風景…長い鎖場が試し鎖入れて4本ありました（すべてに迂回路あり…）
～登山ルート～
山麗下谷駅→（石鎚ロープウェイ）→山頂成就駅→石鎚神社成就社→試し鎖→一ノ鎖→二ノ鎖→三ノ鎖→弥山→天狗岳（1982m）のピストンコース…帰りは、一ノ鎖以外は迂回路利用。。。
時間は、かなりのんびりしたので、7時間ほど…（本だと休憩なしで5時間30分）
ということで、石鎚山登山開始です。

連休ということで、通常なら7：40のロープウェイが臨時が出て、7：20に乗ることができました（往復1900円）。

山頂成就駅は、雲の中…

この日は、ずっ～とこんな感じです。雨が降らなかっただけマシでしょう。
20分ぐらい歩いて、石鎚神社成就社へ、、、

ここで、お参り…今回、こんな天気でも鎖場に行く気満々だったので、安全祈願です。
さて、ここから登山口に行って、石鎚山の頂上を目指します。

最初は、のんきに歩いて、試し鎖へ、、、

先行者が登っています。ここで、力試しということのようです。
ということで、私も挑戦…

下から見るとこんな感じです。試し鎖は降りもあるので、ある意味、一番ツライかもしれません。
降りると休憩所あります。


はっきり言って、迂回路の方が早いです。迂回路は、岩を左に巻いてきます。
ここから歩くと一ノ鎖へ、、、

白装束の方が何人かいます。さすが、山岳修行の場です。
さて、一ノ鎖は、33mほどのようです。

問題なく登ります。ただ、岩が濡れているのとこの日は強風なので、慎重に登ります。
次は、二ノ鎖…65mほど、、、

渋滞中…年配者が杖を持っていることで、手がうまく使えないよう、落とすように指示をして、何とか事なきを得ました（途中抜いてしまったので、どうなったかよく分かりませんが…）
そして、最後は三ノ鎖…68m。。。

若者の山グループ4人いました。女性は迂回路を利用して、男性は、がんばって登っていたと思います（これも先に進められたので、抜いてしまいよく分かりません）
こんな感じです。


三ノ鎖は、垂直に近い箇所があり一箇所、岩が滑って足がかけられない箇所もありました。後、この日は寒いため手がかじかんでしまい、三ノ鎖は、何回か手を温めて登りました。
登るとすぐに、鳥居があります。


我ながらこんな悪天候でよく登ったな～と思います。鎖自体はとても大きいので、登りやすいと思います。
ここから少し降りると弥山の看板…

ここで、休憩…登山道で知り合った方と時折、会話をしました。富山県や埼玉県等けっこう遠くの方が来ていました。みんな、ゴールデンウィークで遠出したようです（私もその一人）
だが、みんな、飛行機を利用してきたみたいで…マイカーは少ないようです。
大分、休憩して、天狗岳へ、、、こちらが石鎚山のピークです。

やせた尾根を通ります。

岩のトラバース…ガイド登山のようで、最後の人は注意されながら、登っていました。
そして、天狗岳（1982m）頂上…

ここから、弥山の写真がよく観光写真で使われるようですが…この日は雲の中。。。

やせた尾根からの弥山…今日は、これが精一杯です。
弥山に戻ると大勢の人…

こんな天気で、たくさんの人が登ってくるなんて…ほとんど、グループ登山のようで、ソロで登っている人は少ないようです。
帰りは、迂回路を利用していないので、というか、こんな悪天候で降りる気はしません。

こんな感じです、順番待ちもなく順調に降ります。はっきり言って、迂回路の方が早い。
一ノ鎖だけ降ってみたのですが…登ってくる人の切れるのを待って降りるので、かなり時間がかかる。鎖は4本あり、登り、降り2本ずつあります…ただ、安全面を考えると人がいない時に降りたいです。
途中、足をケガしている人がいました。レスキューの方もきていました。
私もいつそのような立場になるか分からないので、注意して降りました。

アケボノツツジかミツバツツジ…どっちか分かりませんがキレイです。
ということで、無事に登山口へ、、、


成就社…瀬戸内海は晴れています。

ロープウェイの山頂駅で、、、休憩。
おやきが2個（100円）、たこやき（100円）ということで食しました。

長野県のおやきとは、少し違いますね～。

お姉さんがブタキムチと言っていましたが、割るとあんこですが…ま～安いから良しとしましょう。
たこ焼きはこんな感じです。

6個で100円…どちらも学祭並の値段、、、安いので、つい買ってしまい、お腹いっぱいです。
ロープウェイに乗って、無事に山麗駅の方に行き、登山終了です。
天候は、あまり良くなかったですが、、、鎖場を全部したので、満足のいく登山でした。もし、来ることがあるなら、秋にでも違う登山口から登ってみようと思います。。。